ブラックという言葉は、もともと暴力団などと関わりのある場合や、詐欺などをしている会社などに使われていました。
しかし最近では、ブラック企業の定義も大きく変わってきています。
最近、ブラック企業と呼ばれているのは社員の労働環境や待遇などが悪い会社をブラック企業と呼ぶようになっています。
例えば、残業代が出ない、パワハラやセクハラがある、過重労働になっているなどです。
これらの会社を総じてブラック企業と呼ぶようになりました。
ブラック企業の基準や定義は?
ブラック企業なのかどうかを判断する基準というのはなかなか難しいです。
これをしたらブラック企業!という基準や定義は曖昧になっているからです。
例えば残業代の場合、給料に残業代が含まれている裁量性を採用している会社もあります。
その場合は、基本給にある程度の残業代が含まれていますので残業代は出ません。
しかしそれには上限があり、毎月10時間分含まれている、となっていても10時間を超える残業を平気でさせる企業も多いです。
またそれらの問題を問題としていない社員が多く働いているので「それはおかしい」を声をあげることもできない、という人もいます。
客観的に見れば、これはブラック企業になりますが、それでもいいから波風立てずに大人しく仕事をしておきたいという人もいるので、そういう人からすればわざわざ問題にして欲しくないという場合もあります。
その場合、問題にもならずそのままの会社の体制が維持されることになるでしょう。
ブラック企業かどうかは個人の判断
つまり明らかな違法残業や過重労働、パワハラやセクハラの場合は完全にブラック企業として認定できると思います。
しかし、個人間のトラブルや、上司ひとりの問題などになるとブラック企業かどうかの判断は曖昧になります。
つまりその会社がブラック企業かどうかという基準は個人が判断するものになっているのかもしれません。
あなたが「ブラック企業だろ!」と思ったのであれば、ブラック企業と思っていいと思います。
ブラック企業とは早々に縁を切ろう
もしあなたがブラック企業に勤めているのであれば、早々に退職することをおすすめします。
人生の中で仕事をしている時間というのは決して短くありません。
ブラック企業に勤めていると、毎日が苦痛だと思います。
あなたの人生は苦痛を我慢するためにあるのではないはずです。
ブラック企業に務めることで毎日憂鬱になり、最悪の場合精神的や肉体的にも病気になる可能性があります。
そこまでして会社に尽くす義理はないはずです。
そんなブラック企業は早々に退職代行サービスを利用して退職して新しい明るい明日を迎えるようにしましょう。
この判断は早ければ早いほど良いですよ!!