今では知らない人がいないくらい有名なIT企業の楽天。
さぞかし就活でも人気があると思いきや、実は学生が最も就職したくない企業ランキングの上位に入るほど人気がない会社なのです。
なぜ楽天がこんなにも人気がないのか。
またブラック企業と言われている理由について調べてみました。
就活生に強制的に本を購入させている
就活で楽天に応募するためには三木谷社長の書籍を一冊でも読んでいないと応募できないらしいです。
また求人の応募をすると、三木谷社長の本の感想文を書かなければいけないという課題もあるそうです。
さらに一次面接を通過すると、次の面接までに成功のコンセプトを「楽天ブックスで購入」しなければいけないという条件が。
本を買わせるだけでなく、自社のサービスを利用させて購入させるというなかなかの手法を悪びれることなく就活生に言えるその図太さが今の楽天をつくったのでしょうか。
新入社員(内定者)には楽天カードの営業を強制的にさせる
楽天に入社したり内定があった人は、1ヶ月30件の楽天カードの新規契約をとるというノルマが与えらるそうです。
しかも人事部からは「達成していますよね?」という威圧的なプレッシャーを与えられるそう。
ノルマを達成しなかった場合はみんなの前で立たされるようです。
中には大学の後輩を無理に加入させる新入社員もいるそうです。
また個人だけでなくグループ分けもさせられていて、グループで未達成だと自分の評価にも影響するので未達成の人のためにも営業をするという状態になるそうです。
みんなで達成させるという強い連帯感を持たせるうまいやり方ですね。
中には毎日電話やメールで友達を勧誘して、そのせいで疎遠になった友達がいるという人も。
なんだかネズミ講のような。。。
新卒営業の離職率が50%!
なんと楽天の新卒営業の離職率は半年で50%になるそうです。
楽天市場の部署では、高いノルマがあり、朝早くから終電まで毎日激務になっているそうで、新卒の営業も半年で半数以上が辞めるそうです。
楽天に出品すると、何度も何度も広告を出稿しろという営業電話がかかってくるそうです。
いい加減電話してくるな!と言っても、また別の営業が電話をしてくるそうです。
なんだか闇がありますね。
IT企業なのにこんなバリバリの体育会系の営業をしているそうです。
ノルマが達成できない社員は人間性を否定される
楽天にはノルマがあり、そのノルマが達成できない人は徹底的に詰められて人間性までを否定されるそうです。
これはお決まりのパターンのようです。
優しい人は辞めていき、嘘をついても平気な人が残るという話です。
良心のある人は残れないと言われているそうです。
また、売り上げが悪い場合は写真付きで社内に公表されるそうです。
それって完全にブラック企業のやり方ですよね・・・。
楽天は三木谷社長の独裁帝国だった
楽天は全て三木谷社長の気分で変わる典型的なトップダウンの会社のようです。
三木谷社長には逆らえない社風があり、もし逆らえば左遷させられるそうです。
楽天トラベルに就職をした人が、人員不足だからという理由で楽天市場に強制的に行かされることもあるそうです。
楽天には三木谷社長には絶対に逆らえない世界が出来上がっているそうです。