最近はニュースやテレビ、またサイトやTwitterなどでも「退職(退社)代行サービス」が取り上げられるようになりました。
それに伴って、この退職代行サービス.netにも多くのアクセスやお問い合わせをいただいています。
最近だとニフティでも退職代行サービスが記事になっていました。
どのように紹介されていたのかまとめてみます。
「退職代行サービス」が流行 その背景には
最近は「退職(退社)代行サービス」というサービスが流行しています。
「退職(退社)代行サービス」とは、退職したいけど退職できない人に対して退職する方法をアドバイスし、本人に変わって会社に退職の連絡をするというサービスです。
料金は3万円〜5万円という料金になっています。
ちなみに退職代行サービスで一番安い料金の3万円は退職代行サービスのサラバです。
退職(退社)代行サービスが行うのは本人の代わりに会社に連絡をするというもので、利用したい人は退職(退社)代行サービス業者にサイトから連絡をして、会社名や退職を伝えるべき担当者の名前などの必要情報を伝えるだけです。
それだけで退職(退社)代行サービスは本人に変わって会社に退職を意思を伝えてくれます。
ちなみにこの退職代行サービスは退職者から希望を聞いて離職票の発行依頼や、会社にある私物の郵送の依頼なども伝えてくれます。
厚生労働省のデータによると、会社を辞めたいのに辞められないという相談が4万件近くあり、退職を簡単にすることができないという背景があるようです。
そのため、この退職代行サービスには毎日依頼が殺到しています。
もちろん会社を辞めることは労働者の権利ですので、退職届を提出すれば退職することができます。
それでも料金を払って退職代行サービスを利用する人が多いのはなぜでしょうか?
辞めたくても辞められない恐怖
退職代行サービスを利用する人は以下のような人です。
・パワハラ上司が怖くて退職できない
・引き継ぎができずに退職できない
・退職話を聞いてもらえない
このように、本人は退職を希望しているのに退職できない、上司との交渉が難しいという理由から退職代行サービスを利用する人が増えているようです。
またこのような退職できないことには、人材不足も背景にあります。
例えば退職者ができると上司は自分自身の査定、評価が低くなると思い、退職させない方向に向かわせるケースもあります。
また退職をするとなると業務の引き継ぎが必要になり、それを拒むことで退職できないように仕向けるということも。
この退職代行サービスについては、賛否両論ありますが、ブラック企業の増加によってこの退職代行サービスは必要なサービスであると言われています。
これからは退職代行サービスを利用した退職も一般化されるかもしれません。